about me
名前:中村豊美
性別:女性
年齢:忘れた
子供:いません
これまでの経歴などまとめたプロフィールサイトはこちら。
http://toyomix.com/
LOVERS BABY LOVEなどプロジェクトサイトはこちら。
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Facebook:https://www.facebook.com/toyomix
■子宮をもつ「女性」として生きる
私はとても若い年齢で、多発性の子宮筋腫を患いました。
初めての手術のために、ある大学病院に入院したときのこと。
いろんなことを考えさせられました。
産声が上がり、みんなの笑顔があふれる産婦人科病棟、そのすぐ近くの婦人科病棟には、
子宮の病気と戦う患者さんと深刻な様子のご家族が見えます。
私は、女として育てられ生きてきたので、なんとなく
「いつか私もふつうにお母さんになるのだろうな。」と思っていました。
自分自身が子宮にメスをいれることになり、
子宮がんなどで子宮を全摘出せざるをえない状況にある女性を目の当たりにして、
女性が必ずしも子どもを授かれるわけではないということを考えさせられました。
子供を産むって、誰にでもできることじゃない。
本当に奇跡みたいなことなんだな、と。
子宮を持つ女性の生き方について深く考えさせられた日々を過ごした私は、
自分の中の「母性」と向き合い生きていくことを決めました。
私もいつか、お母さんになりたいな。そんな憧れの気持ちをもって
私は「子宮」で写真を撮ってます。
(数年後、私の子宮筋腫は再発してしまい、また手術を受けることになりました。)
■育児写真は「ママが主役」のこだわり
赤ちゃんが産まれて夢中で写真を撮るママたち。
ママが撮影する赤ちゃんはとても可愛くて愛しいです。
でも、カメラをもっているママの笑顔こそ、
本当は赤ちゃんが覚えておきたいもの。
我が子を愛おしむママの笑顔、未来の家族のために残してあげたい。
ちなみに、私が赤ちゃんだったころの、家族アルバムには、
私の写真ばかりでそこに一緒にいたはずの両親の姿はほとんどありません。
■写真を通じて伝えていきたいこと
育児写真は未来の家族へのギフトです。
赤ちゃんのころは抱きしめるだけで伝わった愛情も、
時間が経つにつれ、言葉にするだけでは、伝わりにくくなります。
ありったけの愛情を「写真」という形にして未来の家族に届けたいと思っています。
■私の未来
育児を楽しんでいるたくさんの輝くママに出会いたい。 そしてそんなママがいることを、昔は赤ちゃんだった多くの人に伝えたい。 写真集の出版や全国展開での個展を考えています。
■講演依頼受け付けております
地域の活性化。写真と子育てなどをテーマに全国でお話をさせていただいております。
わたしがお伝えできることを真摯にお話させていただきたいと思っております。
お問い合わせはどうぞお気軽に。よろしくお願いいたします。