karansha
■■■■花乱写の世界へようこそ
愛する人を求めて心は千々に乱れます。
今すぐあの人に会いに行きたい。
だけど、地に根ざしたその足では、
今いる場所から動くことができません。
花たちは誘惑します。
「私を見つめて、そして愛して」と。
花びらを鮮やかにしめらせて、
甘い蜜をたらして。
初めての方はハジメマシテ。女流写真家の中村豊美です。
写真が好きですか?花が好きですか?自分のことが好きですか?
あなたは今、恋をしていますか?
「花乱写」は恋に恋する女性の想いをうつしだした作品集です。
花たちの想いがあなたに届きますように。
あなたの気持ちが大好きな人に届きますように。
■■■■女心は花心
「花心」という言葉を辞書で調べてみると、意外と多くの意味をもつことに驚きます。
(1)花の持つ心。花を咲かせようとする心。
(2)はなやかな心。浮き浮きした心。
(3)風流心。
(4)移りやすい心。
また、「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と
美人の形容詞としても使われていますよね。
花言葉には「君を忘れない」「あなたを愛しています」「永遠にあなたのものに」ど
といったラブソングの一節のようなものも見受けられます。
花の姿は恋に生きる女性の生き様そのもの。 決して言葉にできずとも私にはその花の想いが聞こえてくるような気がします。
私が大好きな花「アンスリウム」の花言葉を調べました。
花言葉は…
「煩悩」